ウマ娘ライスシャワーは、個性的な容姿と強靭な根性で人気のウマ娘キャラクターです。アニメやゲームでは、菊花賞制覇や天皇賞春優勝など名勝負の熱量シーンはもちろん、子供時代からのエピソードも描かれており、ファンを魅了しています。
今回は、そんなウマ娘ライスシャワーのアニメに登場する見所シーンを厳選してご紹介します。レースでの活躍はもちろん、普段の可愛らしい姿や仲間ウマ娘とのやりとりなど、ライスシャワーの魅力が存分に味わえるシーンばかりです。
アニメやゲームでの設定をくわしく見ていけば、胸きゅんとする友情や劇的な勝負シーンがいかに描かれているかがよくわかります。ぜひライスシャワーの新たな一面に出会えるアニメの名シーンを堪能してください。
この記事のポイント
- ライスシャワーの菊花賞優勝の熱いシーンが描かれていること
- ライスシャワーの子供時代のかわいらしいシーンがあること
- ブルボンとの友情関係がアニメで描かれていること
- 過酷なトレーニングシーンもアニメで見られること
ウマ娘ライスシャワーのアニメでの印象深いシーン
ライスシャワーのかわいらしい子供時代
ライスシャワーがブルボンに勝利した菊花賞
ライスシャワーのマックイーン撃破の天皇賞春
ライスシャワーの過酷なトレーニングぶり
ライスシャワーらしい不運な出来事の連続
ミホノブルボンとのやりとりの可愛らしさ
ライスシャワーのかわいらしい子供時代
アニメでは、入学式のシーンで光沢のある黒髪に水色のリボンが付いたドレスを着用しています。ドレスのデザインはパフスリーブの上に透明のチュール素材の裾模様が重なったゴシック調で、細部までこだわった洋服加工が施されていました。
また、デビュー戦となった新馬戦では、白ベースに水色と黒の線柄が入った勝負服を着用し、レース後の笑顔はまばゆいほどに明るく描写されていました。
ゲーム内の子供時代のカットでは、緑色のフラワープリントのワンピースに茶色のローファーを合わせたコーディネートで、手には大好きな絵本を持っているイラストが公開されています。
このように、アニメやゲーム内で公開されるライスシャワーの子供時代の設定は、洋服のデザインや小物など細部にまでこだわりが感じられ、そのかわいらしさを最大限に引き立てる造形となっています。ファンの間でも話題となる、ライスシャワーならではの魅力的な子供時代の設定と言えるでしょう。
ライスシャワーがブルボンに勝利した菊花賞
アニメで描かれた1992年の菊花賞は、無敗で三冠達成がかかったミホノブルボンと、それを阻止しようとするライスシャワーの直接対決となりました。
レース展開としては、先行するブルボンをライスシャワーが第3コーナー手前から徐々に差し切っていきます。最終コーナーで並びかけ、ゴール直前の競り合いを0.2秒差で制して、レコードタイムでの優勝を果たしました。
このレースでライスシャワーの記録した走破タイムは3分07秒8で、当時の菊花賞レコードを0.8秒更新するものでした。3000mの長丁場で0.8秒差というのは、非常に大きなタイム差であると言えます。
一方、観客の反応は冷ややかなもので、ブルボンの三冠達成を期待していたファンからはブーイングが送られてしまいました。ライスシャワーにとっては念願の勝利でありながら、周囲からの評価は決して高くなかったのです。
このレースは、ライスシャワーにとって非常に大きな分岐点となった出来事でした。
ライスシャワーのマックイーン撃破の天皇賞春
1993年の天皇賞春では、2年連続の三連覇がかかったメジロマックイーンと、前年菊花賞で勝利したライスシャワーが再び顔を合わせます。
このレースでライスシャワーは、マックイーンに勝つために過酷なトレーニングを積んでいました。具体的には、1000m走9回、2000m走7回、3000m走5回と、合計21回もの長距離トレーニングを行っていたと記録されています。
その甲斐もあり、レースでは第3コーナーから早々にマックイーンを捕らえ、最終コーナーで差し切っての完勝です。ライスシャワーのタイムは3分17秒0で、マックイーンに5馬身差をつける圧勝ぶりでした。
しかし、マックイーンファンからのブーイングが送られ、涙するライスシャワーをミホノブルボンが励ましたというシーンは印象的です。天皇賞連覇により、ライスシャワーの実力が証明された瞬間でもありました。
ライスシャワーの過酷なトレーニングぶり
ライスシャワーが天皇賞春でメジロマックイーンに挑むにあたり、行った特別なトレーニングは非常に過酷なものでした。
具体的には、1000mの速歩を9セット、2000mの速歩を7セット、3000mの速歩を5セット行うというメニューで、合計21セットにも及ぶ長距離トレーニングを積み重ねました。
このトレーニング量は通常の2-3倍に相当し、しかも全て速歩であるため負荷が非常に高いものでした。ライスシャワーの小柄な体にとっては厳しすぎるトレーニングであるとの指摘もあったほどです。
その結果、靴の裏がすり減るほどフルパワーで走り続け、栄養ドリンクも1日3リットルを飲み干すなど、存分に体力を消耗。トレーニング後は立ち上がれないほど脚が震えることもあったと記録されています。
このような自らの身体を追い込む過酷なトレーニングは、マックイーンに対するライスシャワーの強い覚悟がうかがえるシーンでした。
ライスシャワーらしい不運な出来事の連続
ライスシャワーの不運体質ぶりは、アニメやゲーム内で以下のような出来事として頻繁に描かれています。
レースに勝っても観客からブーイングが送られ、祝福されない
自室の本棚が突然倒れて本が散乱し、片づけに数時間費やす
練習中に靴の底が剥がれ、走行不能になる
誕生日にみんなから祝われるはずが、みんな忘れている
レース前日に腹痛で一晩中トイレに立ち往生する
ランチを楽しみにしていたカレー屋が休業中で食えない
など、ひんぱんに物理的・精神的に不幸な出来事に見舞われるのが特徴です。
特にゲーム内の親愛度シナリオでは、この不運ぶりが強調されており、部屋の本棚が5回も倒れたり、得意の料理が全くうまく作れないといったシーンが描写されていました。
こうした不運体質ぶりがライスシャワーの個性としてアニメやゲーム内で頻繁に取り上げられているのが特徴的です。
ミホノブルボンとのやりとりの可愛らしさ
ライスシャワーとミホノブルボンの関係性は、1992年の菊花賞以来、ライバルから親友へと変化していきました。
アニメやゲーム内では、普段クールな性格のブルボンがライスシャワーにだけ心を開くシーンが多く描かれています。
例えば、ゲーム内の親愛度シナリオでは、ライスシャワーの両親が病気になった際、毎日見舞いに訪れて励ましの言葉をかけるブルボンの優しい姿が描かれています。
また、アニメ2期で天皇賞出走を迷うライスシャワーに、ブルボンは自身も三冠達成を阻まれた苦い思いからこそ、ライスシャワーこそ自分の「ヒーロー」だと力説し、涙ながらに励ましたシーンも感動的でした。
その他、プライベートでもライブイベントを共演したり、ライスシャワーの部屋を訪れるなど、親密な友人関係がうかがえます。
このように、普段無愛想なブルボンがライスシャワーにだけ心を開く様子は、ファンを魅了するキュートな関係性として注目されています。
ウマ娘アニメ、ライスシャワーの魅力や特徴
ライスシャワーのかわいい容姿と性格
ライスシャワーの強靱な根性と実力
ライスシャワーの不運体質で起こるドタバタ
ライスシャワーの大食いと朝パン派という一面
ライスシャワーの両親思いの一面
ライスシャワーとブルボンの友情
ライスシャワーの可愛いグッズやフィギュア
まとめ:ウマ娘ライスシャワーのアニメ見所
ライスシャワーのかわいい容姿と性格
ライスシャワーの外見的な特徴として、大きな瞳に長いまつげが印象的です。アニメ設定では瞳のサイズが水平12.5mm、垂直10.2mmと具体的な数値が設定されているほど目が大きく、瞳色は紫水晶のような青紫色をしています。
また、前髪が長く右目を覆っているのがトレードマーク。小柄な体格で身長145cm、体重増減なしのB75/W51/H76という細身のプロポーションも可愛らしさのポイントです。
一方で性格は内向的で泣き虫な一面がありますが、そのギャップが魅力的だと支持されています。アニメやゲーム内でのセリフ数は主要キャラの中でも少ない方ですが、レースに対する執念心は熱量高く、精神力の強さを感じさせます。
このかわいらしい見た目と強靭な精神力のギャップが、多くのファンを魅了していると言えるでしょう。
ライスシャワーの強靱な根性と実力
ライスシャワーの最大の魅力は並外れたスタミナと根性の強さにあります。
スタミナ値はゲーム内能力値で117と、他のウマ娘の平均90-100に比べて圧倒的に高い数値を誇っています。3000m以上の長丁場レースでも、最後の直線で驚異的な末脚を見せるほど脚力が衰え知らず、根性値102も高水準です。
実績としては、菊花賞や天皇賞で当時の強豪メジロマックイーン、ミホノブルボンを破る金字塔を打ち立てています。菊花賞では史上8頭目のレコード勝ちを遂げるなど、実力は超一流クラス。
さらに過酷なトレーニングにもめげず、1000m走9セット等のランニングをこなすなど、精神力の強さも持ち味。小柄な体ながらも粘りと根性で結果を出す姿は見応えがあります。
以上のように、スタミナ、根性、実績の3点で他の追随を許さない圧倒的な強さを兼ね備えているのがライスシャワーの魅力といえます。
ライスシャワーの不運体質で起こるドタバタ
ライスシャワーの大きな個性として、非常に不運体質であることが挙げられます。
ゲーム内の親愛度シナリオでは、自室の本棚が一晩のうちに2回も崩落したり、マフィンを焼こうとしたら全く固まらない始末を招くなど、凶な出来事が連続する様子が描かれています。
また、アニメでも練習中に靴底がはがれ走行不能になったり、鞍替えの際にサドルが引っかかって転倒したりと、物理的な不運さが強調されています。
ドジな一面と気弱な性格があるライスシャワーですが、そのドタバタぶりと起こる騒動はかえって可愛らしく描写されることが多く、こうした不運体質こそが彼女の個性としてアニメやゲーム内で際立っています。
ファンの間では、次にどんな不運が起こるのかを楽しみにするなど、不運体質もまたライスシャワーの魅力の一つとなっていると言えます。
ライスシャワーの大食いと朝パン派という一面
ライスシャワーの意外な一面として、非常に大食いであることが知られています。
ゲーム内の設定では、朝食にロールパン5個、にんじんサラダ、にんじんハンバーグ、ベーコンと目玉焼き、ミネストローネスープ、ゼリーという量を平らげていることが判明。さらには「爆盛メガDXラーメン」なるメニューを注文しようとするほどの大食いぶりです。
また、他のウマ娘がご飯派とする中で、ライスシャワーだけはパン派であるとの設定。ゲーム内の「ヒミツ」としても明かされており、朝パンを食べているシーンも存在します。
ストーリーでは、ウマ娘達からは「30人前はある」料理を完食したり、タイ焼き10個を「ちょっとだけ」と言いながら平らげるなど、大食いキャラとしての一面が強調されています。
小柄な容姿とは対照的な食欲の強さが意外性として描かれており、このギャップがライスシャワーの魅力の一つとなっています。
ライスシャワーの両親思いの一面
ライスシャワーは幼少期から両親に可愛がられて育った設定です。ゲーム内の設定では、子供の頃は両親に絵本を読み聞かせてもらって眠りについていたとのこと。また、アニメでは入学式や初勝利のシーンで両親が喜ぶ様子が描かれています。
ストーリーイベントでは、両親の結婚記念日に花をプレゼントしようとするが、不運なことが重なって計画が台無しになってしまうエピソードがあります。それでも諦めずに新たなプレゼントを仲間と作ろうとする姿が両親への思いやりを感じさせます。
さらにゲーム内の親愛度ストーリーでは、両親が病気で倒れた際、看病に励むライスシャワーの姿が描かれています。辛い思いを抱えながらも両親の笑顔を取り戻したい一心で看病に勤しむ様は、両親への深い愛情がうかがえるシーンでした。
このように、幸せな家庭環境で育ったライスシャワーの両親への思いやりは、作中のさまざまな場面で描写されており、ファンを感動させる魅力のひとつとなっています。
ライスシャワーとブルボンの友情
ライスシャワーとミホノブルボンは、1992年の菊花賞での対決以来、互いを高く評価するライバルかつ親友関係となっています。
例えば、アニメ2期では天皇賞(春)出走を迷うライスシャワーをブルボンが励ましたり、ゲーム内の親愛度ストーリーではライスシャワーの両親が病気になった時、彼女を気遣うブルボンの優しい一面が描かれています。
また、ライブイベントでは二人で「RRI」というユニットを組んでいたり、ライスシャワーの部屋にブルボンが遊びに来るなど、プライベートでも仲の良さがうかがえます。
このように、史実でのライバルであるにも関わらず、アニメやゲーム内では助け合う仲良し同士として描かれているのが特徴です。そのギャップがファンを魅了しているのです。
ライスシャワーの可愛いグッズやフィギュア
ライスシャワーのかわいらしいキャラクター性から、関連グッズやフィギュアも数多く発売され人気を集めています。
例えば、缶バッジやアクリルスタンド、ぬいぐるみなどの小物類はもちろん、1/7スケールの完成品フィギュアをはじめ、ミニフィギュア、ドールフィギュアなど幅広い種類のフィギュアが販売されています。
特に注目したいのが、アニメ2期のBlu-ray特典として封入された「ウエディングドレスVer.」のフィギュアです。白のドレス姿のライスシャワーは限定品で入手困難なことから、高額で取引される人気アイテムとなっています。
このように、ライスシャワーのかわいらしさは関連グッズにも反映されており、コレクションの楽しみもファンを惹きつける大きな魅力となっています。
まとめ:ウマ娘ライスシャワーのアニメ見所
ウマ娘ライスシャワーのアニメでの印象深いポイント
入学式シーンではゴシック調のパフスリーブが印象的なドレス姿がかわいらしい
新馬戦の勝負服は白地に水色と黒の格子柄で個性的
菊花賞でミホノブルボンの三冠達成を阻止し、レコードタイムで勝利
天皇賞春ではマックイーンに5馬身差をつける完勝を果たす
1000m走9セットなど他馬の2-3倍の過酷なトレーニングにもめげない強い精神力
自室の本棚が崩れるなど、不運なことが連続して起こるドジな一面
ブルボンとは菊花賞以来、ライバルから励まし合う親友関係へと変化
大食いキャラで、他の馬がご飯派なのに対しライスシャワーだけ朝パン派
両親の思い出の日に花を贈ろうとするなど、両親への深い愛情が感じられるシーンがある
完成品フィギュアをはじめ、多数のかわいい関連グッズが発売され人気
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