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バーバパパは何者?YouTuberの正体と絵本との違いを徹底解説

バーバパパというYouTuberの正体と絵本との違いを解説するイメージ。左に顔を隠したYouTuber、右にカラフルな絵本風キャラクターを配置。 人物
バーバパパというYouTuberの正体と絵本との違いを解説するイメージ。左に顔を隠したYouTuber、右にカラフルな絵本風キャラクターを配置。

「バーバパパって何者なんだろう?」と検索すると、奇妙な3DCGと音楽を作るYouTuberの話と、ピンク色の絵本キャラクターの話が入り混じって出てきます。初めて調べると、これがなかなかややこしいんですよね。

結論から言うと、現在「バーバパパ」という名前で広く知られている存在には、YouTubeで活動する映像・音楽クリエイターと、フランス生まれの絵本キャラクターという、まったく別の2つがあります。

しかもYouTuberのバーバパパは素顔や本名をほとんど公開していません。一方、絵本のバーバパパも日本では「おばけ」として知られているものの、その正体を掘り下げると意外な設定が見えてきます。

この記事では、2つのバーバパパを混同しないように分けながら、何者なのか、Kakeruとの関係、素顔や大学の噂、絵本版の正体まで一気に解説します。

  • YouTuberのバーバパパが何者なのか
  • Kakeru名義や素顔に関する情報
  • 絵本のバーバパパの本当の正体
  • 2つのバーバパパを見分けるポイント
呼ばれている存在 正体 主な特徴
YouTuberのバーバパパ 日本の映像・音楽クリエイター 3DCG、EDM、シュールな映像作品
絵本のバーバパパ フランス生まれの架空の生き物 ピンク色で自由に姿を変えられる

バーバパパは何者?YouTuberの正体

「バーバパパ 何者」と検索している人が特に気になっているのは、YouTubeで奇妙な映像作品を公開しているバーバパパのほうでしょう。「ウ”ィ”エ”を作った人?」「Kakeruって誰?」「中の人はどんな人物?」という疑問が次々に出てきます。

まず押さえておきたいのは、バーバパパは単純なYouTuberというより、映像制作と音楽制作を一人の世界観としてまとめ上げるクリエイターとして見ると分かりやすいという点です。

映像と音楽を作るクリエイター

YouTuberのバーバパパは、主に3DCGを使ったアニメーションとオリジナル楽曲を組み合わせた作品を投稿しているクリエイターです。2016年にYouTubeチャンネルを開設し、独特すぎる作品を少しずつ発表してきました。

作品の特徴は、かわいらしいキャラクターが登場したかと思えば、突然不穏な場面になったり、意味の分からない会話が妙に耳へ残ったりすること。普通のミュージックビデオとも、普通のアニメーションとも違います。

しかし、単に奇抜な映像を作っているわけではありません。音楽をじっくり聴くとベースやリズム、曲の展開まで作り込まれており、映像についても3DCGならではの動きが細かく設計されています。

つまり、「変な動画を投稿する人」という説明だけでは少し足りません。音楽、3DCG、アニメーション、ブラックユーモアを組み合わせて独自の世界を作る人と考えるのが近いでしょう。

◆ワンポイントアドバイス

私の場合、バーバパパの動画は最初に映像だけ見るより、イヤホンで音まできちんと聴いたほうが面白さが分かりやすいと感じます。映像の異様さに目が行きますが、音楽だけ切り離しても成立する曲が多いんですよ。

ウィエで一気に知られた

バーバパパを一気に有名にした代表作として知られているのが、2020年に公開された「ウ”ィ”エ”」です。

妙にリアルな人物の3DCG、説明しづらいダンス、不気味なのにテンポのよい楽曲。初めて見た人ほど「これは何を見せられているんだろう」と思うかもしれません。それなのに、もう一度再生したくなる不思議な中毒性があります。

本人は過去のラジオ出演で、この作品をわずか2〜3日ほどで作った趣旨の制作エピソードも明かしています。

「ウ”ィ”エ”」以外にも、「思い出してEDMにしました」「田舎でよく聞く鳥の鳴き声をEDMにしました」「めっちゃエキサイティングな公園」など、題名だけでは内容を想像しにくい作品が並びます。

その共通点は、日常にある音や記憶を入口にしながら、いつの間にか別世界へ連れていかれるような感覚です。映像は不気味、音楽は妙に気持ちいい。このギャップがバーバパパ作品の大きな魅力なのかなと思います。

Kakeru名義との関係

バーバパパについて調べていると、「Kakeru」という名前が出てきます。このため、「バーバパパの本名がKakeruなの?」と思った人もいるでしょう。

Kakeruは、バーバパパの楽曲が音楽配信サービスなどに掲載される際に使われてきた名義です。「ウ”ィ”エ”」をはじめとした楽曲がKakeru名義で表示されることがあるため、両者を結び付けて検索する人が多くなっています。

ただし、Kakeruという名前を見ただけでバーバパパ本人の本名だと断定することはできません。活動上の名義と戸籍上の本名はまったく別の話だからです。

また、音楽界には同じKakeruという名前で活動する別のクリエイターもいます。特にMOTTO MUSICに関係するKakeru氏との混同には注意したいところです。

「Kakeru=バーバパパの本名」と確定した情報はありません。音楽配信上の名義として理解しておくのが無難です。同名の別アーティストとも区別して考えましょう。

素顔や本名は公開されている?

「バーバパパの中の人は誰?」という疑問も非常に多いのですが、本人は基本的に顔を出さずに活動しています。

過去には実写を含む動画などもあり、身体の一部や生活感を感じさせる情報が見えることはありました。それでも、一般的な顔出しYouTuberのように本名、顔写真、詳しい経歴をプロフィールとして公開しているわけではありません。

これはバーバパパの作品を理解するうえで、意外と大切なポイントです。作者の容姿や私生活が前面に出ないため、見る側は作品そのものへ意識を向けることになります。

そして、映像に登場する人物やアバターを見て「これが本人なのでは?」と推測するファンもいます。中本冷、栗山盛帝、ジャスコサティかける就職太郎など、作品内に登場するキャラクターと作者を結び付ける説もありますが、物語上のキャラクターと現実の人物を同一視できる確かな根拠はありません。

考察として楽しむのは面白いものの、事実とは分けて受け取ったほうがいいでしょう。

大学や年齢の噂は本当?

バーバパパについては、「大阪大学出身なのでは」「かなり頭のいい人なのでは」といった大学や学歴に関する推測も見かけます。

こうした話が生まれた背景には、動画内に大阪大学の施設に似た場所が登場したとする考察や、初期の作品が投稿された時期、当時の映像に映り込んだ物などがあります。

ただ、ここはかなり慎重に見たほうがいいところです。映像作品に特定の建物や大学に似た背景が登場したとしても、それだけで本人がその大学へ通っていた証拠にはなりません。

年齢についても同じです。活動開始時期などから大まかな世代を推測することはできますが、正式な生年月日が広く公表されているわけではありません。

それより私が注目したいのは、作品そのものです。映像、音楽、ネット文化、ゲーム、社会風刺のような要素が何層にも重なっているため、作り手が幅広い分野に関心を持っていることは作品から感じ取れます。

学歴を断定するより、作品から見える知識量や発想力を楽しむほうが、バーバパパらしい見方ではないでしょうか。

作品が不気味でクセになる理由

バーバパパの動画を見た人の感想で多いのが、「怖いのに見てしまう」「意味が分からないのにクセになる」というものです。

その理由の一つは、私たちが知っている日常と、あり得ない出来事の距離が近いからだと思います。学校、公園、会社、ゲーム、ラジオ体操など、入口はとても身近です。ところが、話が進むにつれて人物の動きがおかしくなったり、現実では起こらない出来事が当たり前のように混ざったりします。

夢を思い出してみてください。夢の中ではおかしなことが起きていても、その瞬間はなぜか普通に受け入れていますよね。バーバパパの作品には、それに近い感覚があります。

さらに、映像が奇妙でも音楽のリズムは気持ちいい。怖さと心地よさが同時に存在するため、「嫌だから閉じる」ではなく「もう少し見てみよう」という気持ちになりやすいんです。

バーバパパ作品は、明確な答えが説明されないものも少なくありません。作者の意図を一つに決めるより、「私はこう見えた」と考察する余白まで含めて楽しむ作品だと思います。

なりすまし騒動で分かったこと

顔を公開せず活動するバーバパパは、その匿名性を悪用される形で、本人や関係者を名乗る人物によるなりすまし問題にも巻き込まれました。

ここで重要なのは、「バーバパパは複数人組だった」「自分は音楽担当だった」といった第三者の説明を、そのまま本人の経歴として受け取らないことです。

本人は自身を名乗る人物が存在することを公にし、関係者への確認などを進めました。匿名クリエイターの場合、視聴者だけでなく仕事で関わる人でさえ「目の前の人物が本当に本人なのか」を判断しにくい場合があります。

逆に言えば、この騒動からも分かるのは、バーバパパ本人が長く素顔や私生活を作品の外に置いてきたということです。

ネット上で「中の人を知っている」「本当はこの人だ」という情報を見かけても、本人が明らかにしていない部分は断定しないほうが安心でしょう。匿名であること自体が、現在のバーバパパというクリエイター像の一部になっています。

バーバパパは何者?絵本の正体

ここからは、もう一人というより、もう一つの「バーバパパ」について見ていきます。ピンク色で丸く、自由自在に形を変えられるあのキャラクターです。

YouTuberの名前も、このフランス生まれのキャラクターと同じため、検索結果では両者が混ざりやすくなっています。そして絵本版にも、「バーバパパって結局何の生き物なの?」という面白い疑問があります。

おばけではなく謎の生き物

日本では第1作の題名が『おばけのバーバパパ』なので、「バーバパパ=おばけ」と覚えている人が多いですよね。

ところが、物語の設定を見ると、私たちが一般的に思い浮かべる幽霊とはかなり違います。

第1作では、フランソワという男の子が庭で花に水をやっていると、バーバパパが土の中から生まれてきます。最初から幽霊として現れるわけではなく、植物が芽を出すような不思議な誕生の仕方です。

さらに、バーバパパとバーバママの子どもたちも独特です。バーバ一家では卵を土へ埋め、その後に子どもたちが誕生します。

この設定を見ると、「幽霊」というより、植物と動物の特徴を併せ持った正体不明の生命体と考えるほうがしっくりきます。

つまり、日本語版では分かりやすく「おばけ」と表現されていますが、生物としての種類が明確に定義されたキャラクターではありません。

「何者なのか分からない」という曖昧さそのものが、バーバパパの魅力なのかもしれませんね。

名前の由来はフランス語の綿あめ

「バーバパパ」という名前だけを聞くと、「バーバという名前のお父さんなのかな」と思いますよね。しかし、名前の由来はフランス語にあります。

フランス語の「Barbe à papa」は、直訳すると「パパのひげ」のような意味を持ち、日常では綿あめを指す言葉として使われています。

作者であるアネット・チゾンとタラス・テイラーは、パリで出会い、カフェで紙に絵を描いてコミュニケーションを取っていました。その中で生まれた丸く柔らかなキャラクターと、ピンク色の綿あめのイメージが重なり、バーバパパという名前につながったとされています。

ピンク色で、ふわっとしていて、形も自由に変わる。由来を知ると、「確かに綿あめっぽいな」と感じませんか?

ただし、名前が綿あめを意味するからといって、バーバパパそのものが綿あめという設定ではありません。ここも検索すると混乱しやすいポイントです。

家族は9人で個性が違う

バーバパパにはバーバママと7人の子どもがいて、家族は全部で9人です。一人ひとり色だけでなく、性格や好きなことまで大きく違います。

名前 色 特徴
バーバパパ ピンク 優しく頼りになる父親
バーバママ 黒 料理が得意で子ども思い
バーバブラボー 赤 スポーツ好きで元気
バーバリブ オレンジ 読書が好きな勉強家
バーバズー 黄色 動物や自然が大好き
バーバベル 紫 おしゃれとダンスが好き
バーバピカリ 青 科学と発明が得意
バーバララ 緑 音楽や歌が大好き
バーバモジャ 黒 絵や彫刻を好む芸術家

面白いのは、家族全員が同じ能力を持ちながら、性格は均一ではないところです。スポーツが好きな子もいれば、科学が好きな子、芸術が好きな子、自然が好きな子もいます。

家族だから同じではなく、それぞれ違っていい。1970年代に誕生した作品でありながら、現在読んでも古さを感じにくい理由の一つでしょう。

なお、バーバママが黒い理由について公式サイトでは、バーバパパのピンクに合う色として自然に黒が選ばれたと説明されています。色についてさまざまな考察がありますが、公式説明とファンの解釈は分けて楽しみたいところです。

バーバトリックとは何か

バーバ一家を象徴する能力が、身体を好きな形へ変化させる「バーバトリック」です。

バーバパパの身体はゴムのように柔軟で、自動車、橋、飛行機、道具など、状況に応じてさまざまな形へ変わります。単なる変身遊びではなく、物語の中で誰かを助けたり、問題を解決したりするために使われるのが特徴です。

ここが個人的には面白いところで、バーバパパは力で相手を倒すヒーローではありません。自分の形を変えることで、その場に必要な役割になるんです。

橋が必要なら橋になる。乗り物が必要なら乗り物になる。環境に合わせて自分を変えながら、誰かの困りごとを解決していきます。

見た目の楽しさだけを追っても面白いですし、「柔軟に形を変える」という特徴を生き方の比喩として読むこともできます。

子どものころは変身そのものを楽しみ、大人になって読み返すと別の意味が見えてくる。この二重構造が、長く読み継がれる理由なのかなと思います。

絵本が伝える環境と多様性

バーバパパというと、かわいい色と自由な変身ばかりに目が向きます。しかし、シリーズを読んでいくと、扱っているテーマは意外なほど社会的です。

代表的なのが『バーバパパのはこぶね』。工場による環境汚染や動物への被害が描かれ、バーバ一家は動物たちを守るために行動します。

最終的には地球を離れるところまで話が進み、人間が環境について反省する展開へつながります。子ども向けの物語なのに、かなり踏み込んでいますよね。

『バーバパパかせいへいく』でも、生態系の違う場所へ別の植物を持ち込むことで問題が起こります。現在なら外来種問題を考える入口として読むこともできるでしょう。

また、7人の子どもたちは全員、色も性格も得意分野も違います。それでも「この子のほうが上」という扱いにはなりません。

違う個性を持った家族が、それぞれ得意な方法で助け合う。この価値観は、半世紀以上前に生まれた作品とは思えないほど今の時代にも通じています。

◆アオのひとこと

子どものころは「形が変わるピンクのおばけ」としか見ていなかった人も、大人になって読むと印象がかなり変わると思います。かわいさの奥に環境、教育、家族、個性というテーマがある。そこまで含めてバーバパパなんですよね。

バーバパパに関するよくある質問(FAQ)

Q1. YouTuberのバーバパパは何者ですか?

A. 3DCGアニメーションと音楽を組み合わせた動画を中心に制作する日本のクリエイターです。「ウ”ィ”エ”」などで広く知られ、映像制作と作曲の両方を行う独特な作風で人気を集めています。

Q2. バーバパパとKakeruは同一人物ですか?

A. バーバパパの楽曲はKakeru名義で配信されているものがあります。そのため活動名義として関係がありますが、Kakeruが本人の本名だと確認されているわけではありません。また、同名の別アーティストもいるので注意が必要です。

Q3. YouTuberのバーバパパは顔出ししていますか?

A. 基本的には素顔を公開せずに活動しています。実写を含む過去の映像などからさまざまな推測がありますが、ネット上の人物特定情報を事実として扱うのは避けたほうがいいでしょう。

Q4. 絵本のバーバパパはおばけですか?

A. 日本では『おばけのバーバパパ』という題名で知られていますが、原作で一般的な幽霊として明確に定義されているわけではありません。庭の土から生まれ、子どもたちも卵から誕生するため、不思議な生命体として捉えると分かりやすいでしょう。

Q5. バーバパパは綿あめなのですか?

A. バーバパパ自体が綿あめという設定ではありません。ただし、フランス語の「Barbe à papa」は綿あめを意味し、ピンク色でふんわりしたキャラクターのイメージと結び付いて名前が付けられました。

バーバパパは何者かを最後に整理

「バーバパパは何者?」という疑問への答えは、あなたがどちらのバーバパパを調べているかによって変わります。

YouTubeのバーバパパは、3DCGアニメーションと音楽を組み合わせた独自の作品を制作する日本のクリエイターです。代表作「ウ”ィ”エ”」などで知られ、Kakeru名義で楽曲が配信されることもあります。

一方で本名や詳しい経歴、素顔などは広く公開されていません。大学や作品内キャラクターとの関係についてさまざまな説がありますが、確認されていない情報まで事実として扱わないことが大切です。

そして絵本のバーバパパは、アネット・チゾンとタラス・テイラーによって生み出されたフランス生まれのキャラクターです。日本では「おばけ」と呼ばれてきましたが、庭の土から生まれ、卵から子どもが誕生するという、とても不思議な生命体。

名前の由来にはフランス語で綿あめを意味する「Barbe à papa」が関係しているものの、本人が綿あめというわけでもありません。

こうして並べると、YouTuberと絵本では完全に別物です。それでも面白い共通点があります。どちらのバーバパパも、既存の形に縛られず、見る人の想像を少し外側へ連れていく存在だということ。

YouTuber版は3DCGと音楽で常識的な映像表現からはみ出し、絵本版は身体そのものを自由自在に変えます。名前が同じなのは偶然ではありますが、ここまで調べると妙に似合っている気もしてきますよね。

「結局、何者なの?」という疑問から調べ始めても、最後まで一言では説明しにくい。それこそが、二つのバーバパパが長く人を引きつけている理由なのかもしれません。

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