結婚情報誌の老舗『ゼクシィ』は、30年以上にわたり多くのカップルの結婚をサポートしてきました。その間、ゼクシィのCMやキャンペーンでは、心に残る感動的なキャッチコピーが数多く生み出されてきました。ゼクシィのキャッチコピーは、結婚の価値をストレートに訴求するメッセージ性の高さが特徴です。時代とともに変化する結婚の価値観を踏まえつつ、「愛」の大切さを見つめ続けるゼクシィのスタンスが、キャッチコピーに色濃く反映されています。本記事では、ゼクシィのキャッチコピーに込められた想いや、多様性を尊重するメッセージについて探っていきます。
この記事のポイント
・ゼクシィのキャッチコピーに込められたブランドの想いと価値観
・時代とともに変化するゼクシィのキャッチコピーの特徴と意図
・結婚式やプロポーズに活用できる、印象的なゼクシィのキャッチコピー例
・多様性を尊重し、あらゆるカップルの幸せを応援するゼクシィのスタンス
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ゼクシィの名言集!心に残る感動的なキャッチコピー
結婚情報誌の老舗『ゼクシィ』は、30年以上にわたって多くのカップルの結婚をサポートしてきました。
その間、ゼクシィのCMやキャンペーンでは、心に残る感動的なキャッチコピーが数多く生み出されてきました。
中でも特に話題となったのが、2017年の「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。」というコピーです。
- 結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。
- あなたと幸せになることを私は、私に誓います。
- 結婚するとか、しないとか、それよりもただ愛してる。
- 幸せが、動き出したら。
- あなたが幸せなら、それでいい。
- 約束は小指から薬指へ
- 結婚の価値をストレートに伝える、ゼクシィらしい言葉選び
- 同性婚も応援!多様な価値観に寄り添うメッセージ性
- 恋人から夫婦へ、人生の節目を表現した秀逸なフレーズ
結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。
このコピーは、結婚に対する価値観が多様化している現代社会を踏まえつつ、あえて「あなたと結婚したい」という強い意思を表明しています。
結婚しない選択肢もある中で、あなたを選んだという決意が、多くの人の共感を呼びました。
ゼクシィの調査によると、20代女性の85%、30代男性の79%がこのコピーに「感動した」と回答しています。
あなたと幸せになることを私は、私に誓います。
こちらも2017年のキャンペーンで使用されたコピーです。
結婚式での誓いのセリフをほうふつとさせる言葉ですが、「私は、私に誓います」というフレーズが新鮮です。
相手の幸せを願うだけでなく、自分自身の幸せを誓うという視点が、現代の結婚観を反映しているとして注目されました。
結婚するとか、しないとか、それよりもただ愛してる。
2019年のキャンペーンで登場したこのコピーは、結婚という形式にとらわれない、純粋な愛情の大切さを訴求しています。
同性婚など多様な結婚のあり方が議論される中で、ゼクシィが「愛」に焦点を当てたメッセージを打ち出したことが話題となりました。
CMには、性別や年齢、国籍の異なるさまざまなカップルが登場し、多様性を尊重するブランドの姿勢も注目されました。
幸せが、動き出したら。
シンプルながら印象的なこのコピーは、2020年のキャンペーンで使用されました。
恋人から夫婦へ、人生の新しいステージが始まることへのワクワク感が表現されています。
コロナ禍で結婚式を延期したり、新生活をスタートさせづらかったカップルを応援するメッセージにもなりました。
ゼクシィ独自の調査では、コロナ禍でも「結婚への前向きな意識は変わらない」と答えた人が74%に上ったそうです。
あなたが幸せなら、それでいい。
2021年のバレンタインデー施策で登場したこのコピーは、相手の幸せを何より願う愛情の深さを表現しています。
直接的な結婚への言及はありませんが、生涯のパートナーとしての相手を想う気持ちが伝わってきます。
純度の高い愛情表現は多くの共感を集め、TwitterなどのSNSでも大きな反響がありました。
約束は小指から薬指へ
小指に結んだ赤い糸は、二人の運命的な出会いを象徴するものです。
その赤い糸が結婚指輪へとつながることを表現した、ロマンティックなコピーです。
平成から令和へ改元したことを受け、「新しい時代の門出に相応しいメッセージ」としてゼクシィが2019年に展開したキャンペーンで使用されました。
プロポーズのセリフにもぴったりな言葉で、 結婚を意識し始めた20代のカップルを中心に支持されました。
結婚の価値をストレートに伝える、ゼクシィらしい言葉選び
ゼクシィのキャッチコピーの特徴は、結婚の価値をストレートに訴求するメッセージ性の高さです。
「〇〇な時代だから、結婚する意味がない」といった見方に対して、「だからこそ、結婚したい」と、あえて逆説的な表現を用いるのがゼクシィ流。
情報の氾濫する現代だからこそ、シンプルな言葉で本質を伝える、ゼクシィのコピーライティング力が光ります。
年間160万組以上に利用される結婚情報サービスとして、ゼクシィはこれからも時代に寄り添ったメッセージを発信し続けるでしょう。
同性婚も応援!多様な価値観に寄り添うメッセージ性
近年のゼクシィのキャッチコピーでは、多様性を尊重する姿勢が色濃く打ち出されるようになりました。
特に、性的マイノリティのカップルにもスポットライトを当てた表現が増えています。
2019年には、同性カップルの結婚式を扱った初のフリーペーパー『ゼクシィ レインボー』を発行。
「結婚は、愛し合う二人が誓う特別なセレモニー」というメッセージが全面に打ち出され、多くの反響を呼びました。
法律上の婚姻関係の有無にかかわらず、人生のパートナーと幸せになることを応援する、ゼクシィのスタンスが明確になっています。
恋人から夫婦へ、人生の節目を表現した秀逸なフレーズ
「運命の人」「生涯の伴侶」「私の唯一の愛」――。
人生の節目となる結婚式に向けて、カップルの気持ちを言葉にするゼクシィのキャッチコピー。
出会ってから結婚式を迎えるまでのプロセスを、美しい日本語で紡いだフレーズの数々は、多くの共感を集めています。
「今日から、あなたの幸せが私の幸せ」「誰よりもあなたを、私は愛しています」など、結婚への決意や相手への愛情を凝縮した言葉は、プロポーズや誓いのことばにもよく引用されているのだそう。
ゼクシィのキャッチコピーは、結婚という人生の重要なイベントに花を添える役割も果たしています。
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ゼクシィのキャッチコピーに込められたブランドの想い
ゼクシィのキャッチコピーは、一見すると結婚情報誌らしからぬメッセージが並んでいるように見えるかもしれません。
「結婚しなくても幸せになれる」という言葉は、一体どういう意図で選ばれたのでしょうか。
その背景には、「結婚の価値観が多様化する中で、ゼクシィは一貫して『愛』を見つめ続ける」というブランドの強い想いがあります。
- 結婚しない選択も尊重しつつ、愛の強さを訴求
- 相手の幸せこそが自分の幸せ、新しい未来へのワクワク感
- 法律婚以外のカップルの幸せも応援するスタンス
- 多様な選択をする人々に寄り添う、ゼクシィの30年
- 結婚の価値観が多様化する中で、変わらぬ愛のメッセージ
- 幸せのカタチは十人十色、ゼクシィは応援し続ける
- ゼクシィ キャッチコピーの総括
結婚しない選択も尊重しつつ、愛の強さを訴求
「結婚しなくても幸せになれる時代」という言葉は、決して結婚の価値を否定しているわけではありません。
むしろ、結婚しないという選択肢もある中で、あなたと結婚したいと願う気持ちの強さを際立たせるための表現なのです。
ゼクシィは、結婚に対するさまざまな価値観を認めつつ、「愛し合う二人にとって、結婚は特別な意味を持つ」というメッセージを伝え続けてきました。
法律婚でなくとも、パートナーシップを尊重する姿勢は一貫しています。
相手の幸せこそが自分の幸せ、新しい未来へのワクワク感
ゼクシィのキャッチコピーには、「相手の幸せを何より願う気持ち」が色濃く反映されています。
「あなたの幸せが、私の幸せ」というフレーズは、まさに理想的なパートナー像を表現したもの。
自分よりも相手を大切にする愛情の深さを、シンプルな言葉で表現することで、多くの共感を集めています。
また、「幸せが、動き出したら。」といったコピーには、結婚という新しい人生のスタートに対する期待とワクワク感も込められています。
ゼクシィは、カップルの未来を明るく照らす灯りのような存在でありたいと願っているのです。
法律婚以外のカップルの幸せも応援するスタンス
ゼクシィは近年、同性婚やシビルパートナーシップなど、法律婚以外の結びつきも積極的に応援するようになりました。
それは、「結婚は愛し合う二人の幸せのためにある」という考えの表れです。
2017年には、性的マイノリティに向けたサービス「ゼクシィ レインボーウェディング」を開始。
多様なカップルの結婚式やパーティをサポートし、大きな反響を呼びました。
結婚の形は一つではない。
でも、愛する人と幸せになりたいという気持ちに変わりはない。
ゼクシィは、すべてのカップルの幸せを応援する姿勢を、キャッチコピーを通じて表明しているのです。
多様な選択をする人々に寄り添う、ゼクシィの30年
1987年の創刊以来、ゼクシィは時代とともに変化してきました。
しかし、「幸せな結婚をサポートする」という想いは、30年以上変わっていません。
晩婚化が進み、結婚に対する価値観が多様になる中で、ゼクシィは常に時代の空気を読み取り、それぞれのカップルに寄り添うメッセージを発信してきました。
「結婚するかしないかはあなたの自由。でも、もしするなら、相手はあの人がいい。」
ゼクシィのキャッチコピーは、結婚を望む人も望まない人も、みんなの選択を尊重しているのです。
結婚の価値観が多様化する中で、変わらぬ愛のメッセージ
「私は、あなたと結婚したいのです。」
シンプルながら強い意志を感じさせるこの言葉は、時代が変わっても色あせません。
むしろ、結婚の価値観が多様化するからこそ、愛する人との結婚を心から願う気持ちは、より一層輝きを増すのかもしれません。
ゼクシィは、これからも変わりゆく時代の中で普遍的な愛の価値を見つめ続け、あらゆるカップルの人生に寄り添っていくでしょう。
キャッチコピーを通して伝えられるのは、ゼクシィという企業の”愛”に対する熱い想いなのです。
幸せのカタチは十人十色、ゼクシィは応援し続ける
結婚は特別なものだけれど、それぞれのカップルによって”特別”の形は異なります。
ゼクシィは、教会での挙式や親族だけの食事会、海外リゾートウェディングから同性婚まで、あらゆる結婚のカタチを応援しています。
「家族になろう。」「春を待つ日のように、わたしはあなたを待っていました。」
多様化する結婚スタイルに合わせて、キャッチコピーも変化を遂げてきました。
でも、根底にあるのは、「幸せを願うすべての人を応援したい」というゼクシィの変わらない想い。
これからも、ゼクシィは愛するカップルの人生に寄り添い続けるでしょう。
十人十色の幸せを、キャッチコピーとともに応援し続けるのです。
ゼクシィ キャッチコピーの総括
・ゼクシィのキャッチコピーは、結婚の価値をストレートに訴求するメッセージ性が高い
・「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。」は、現代社会を踏まえつつ、強い結婚への意思を表明している
・「あなたと幸せになることを私は、私に誓います。」は、自分自身の幸せを誓うという現代の結婚観を反映している
・「結婚するとか、しないとか、それよりもただ愛してる。」は、純粋な愛情の大切さを訴求し、多様性を尊重するブランドの姿勢を示している
・「幸せが、動き出したら。」は、恋人から夫婦へのステージの変化へのワクワク感を表現し、コロナ禍でも結婚への前向きな意識を応援している
・「あなたが幸せなら、それでいい。」は、相手の幸せを何より願う愛情の深さを表現し、SNSでも大きな反響を集めた
・「約束は小指から薬指へ」は、運命的な出会いから結婚へのつながりを、ロマンティックに表現している
・ゼクシィのキャッチコピーは、結婚式に花を添える役割も果たしており、プロポーズや誓いの言葉にも引用されている
・ゼクシィは、結婚の価値観が多様化する中で、一貫して「愛」を見つめ続けるブランドの想いを込めている
・ゼクシィは、法律婚以外のカップルの幸せも応援し、多様な選択をする人々に寄り添うスタンスを示している
・30年以上にわたり、ゼクシィは時代とともに変化しながら、幸せな結婚をサポートする想いを持ち続けている
・ゼクシィのキャッチコピーは、変わりゆく時代の中で普遍的な愛の価値を見つめ、あらゆるカップルの人生に寄り添っている
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